1on1スキル向上研修のポイント

エル・ブレイン1on1スキル向上研修の3つのポイントをご紹介いたします。

1:対面研修・・・上司と部下が1on1を実施している映像を見ながら、良い例のどこが良いのか・悪い例のどこが良くないのかを、チームで話し合い目指すべきポイントを学びます。学びを基にロールプレイングを実施し、体感的に学びを深めます。
2:eラーニングによる映像(講師解説)で繰り返し学べる・・・1on1実施映像(悪い例・良い例)、フェーズごとの講師による解説映像、を視聴しながら自学自習ができます。視聴後は内容を理解しているかの「理解度テスト」をご用意しております。
3:提出レポートのAI添削・・・eラーニング内に「自身の改善点」や「実施記録」などレポートを提出する機能があります。自身の部下とどのように1on1を進めるべきか検討した内容に対しては、AIによる添削もございます。

①オリジナル:1on1実施映像(悪い例・良い例/計20分程度)

悪い例:

部下の話を聞かない、一方的な決め付けをしている上司を演じています。

良い例:

日常から部下の様子を観察し、褒めるところはしっかりほめ、表情も柔らかな上司です。

②講師による:「解説映像」 ポイントをわかりやすく解説(40分程度)

実施映像:視聴前

1on1の目的やキャリアデザインなど、応用の効く考え方をお伝えすることで、どのようなタイプの部下にも柔軟に対応できるようになることを狙いとします。

実施映像:視聴後

良い例・悪い例の映像を踏まえて、1on1のつまづきポイントやWILL・CAN・MUSTの結びつけ方を、講師が研修形式で分かり易く解説しています。

③eラーニング:学習管理システムlearningBOXを使い映像の視聴~理解度テスト~レポート提出までを実施!

コンテンツ管理、ユーザー管理、成績管理とツール内で可能な機能が満載です。

1on1スキル向上研修:カリキュラム概要(1日間想定)

セッション 実施内容 ポイント解説
オリエンテーション ※講師自己紹介、研修のねらい・概要の確認/自己紹介・近況報告
社員の求心力を高める「1on1」とは 1)演習:1on1について良くできている/難しい(不安)だと感じること(個人・グループワーク)
2)上司の関わりが悪い1on1の映像視聴
※映像を視聴しながら、どのような部分が良くないか検討し、共有し合う
3)1on1とは何か/目指すべき1on1の基本ポイント
1on1の概要や目的・方法について、映像を視聴しながら理解を深めます。
~1on1に必要な要素①~
部下を動機づけるための「キャリア・モチベーション」
1)そもそも「キャリア」とは何か:その語源と意味
2)年代別・キャリア開発の例
3)キャリアを考える「3つの視点」 ~WILL・CAN・MUST~
4)自身のキャリアを描く上で重要なこと:仕事の意義(本質)/モチベーション/「内発的動機」
5)演習:自身の部下1名のWILL、CAN、MUSTをどれだけ把握しているか(個人・グループワーク)
1on1に必要となるキャリアやモチベーションの考え方について理解を深めます。
~1on1に必要な要素②~
関係を築くための「コミュニケーションの基本」
1)傾聴 ~メンバーが話しやすくなる「聴き方」~
2)質問 ~メンバーの本音・考えを引き出す「訊き方」~
3)承認 ~メンバーを動機付ける「褒め方」「叱り方」~
4)演習:前セッションで検討した部下に対して、どのような承認をすべきか(個人・グループワーク)
続いて、1on1における部下との関わり方のベースとなるスキルについても確認をします。
本人と上司の想いを擦り合わせる「1on1の進め方」 1)1on1のステップ
①アイスブレイク ②今日話すことの確認 ③CANの確認 ④MUSTの確認 ⑤WILLの確認 ⑥アクションプランの検討 ⑦行動に向けて上司・会社としてフォローすべきこと ⑧動機付け
2)CAN、WILL、MUSTを結び付けていくためのポイント
3)1on1で活用できるワークシートのご紹介
4)上司の関わりが良い1on1の映像視聴
※映像を視聴しながら、どのような部分が良いか検討し、共有し合う
1on1を実際に実施するための方法について理解を深めます。そして今度は、ここまで学んだ1on1のポイントが注釈で入った映像を視聴し、スキルが面談の中でどのように活用されるのか理解を深めます。
演習:1on1の実践ロールプレイング 1)自分達が困る部下を想定し、その部下のWILL・CAN・MUSTをケースとして作り上げる(グループワーク)
2)1)で想定した部下に対し、どのような面談を実施すべきかシナリオを作成する(個人・グループワーク)
3)ペアで1on1ロールプレイング&FB
部下の想定を作り、1on1のロールプレイングを実施することで、体感的に理解を深めます。
社員との1on1の実施計画 1)面談の望ましい頻度とは
2)1on1で扱うべきテーマとは
※テーマ例)最近の業務の振り返り、業務の効率化、現在のモチベーション、キャリアの方向性、スキルアップ、職場の人間関係、業務の負担感、ワークライフバランス、会社や組織への意見
3)演習:1on1をどのようなテーマ・スケジュールで実施するか計画を立てる(個人・グループワーク)
1on1を職場で実践していくための計画を立て、実際に動きだせるようにします。
まとめ ※1日の振り返り

活用イメージ

以下のようなシーンで活用することにより、高い効果を得られます。

研修内で映像視聴

講師の解説だけでは伝わりにくい「言葉のニュアンス」や「実際のやり取りの空気感」を、映像を通じて体感的に学べる。

eラーニングによる自主学習

映像やツールを使って、1on1の進め方を自分のペースで学べる。

学習状況の管理

映像視聴、テスト、レポートの進捗を管理者が確認できる。

1on1の実践前に

自身が実際に1on1を行う前に、映像を見直して復習ができる。

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